パーミッション

[パーミッション]([サービスプラン]> プランを選択 >[パーミッション]タブ)では、契約で提供する権限とサービスを定義します。

DNS ゾーン管理

契約者に対し、ドメインの DNS ゾーン管理を許可します。

:このパーミッションが付与されている場合、DNS サービス設定が同期されません。

ホスティング設定管理

契約で提供されるホスティングサービスのパラメータ変更を許可します。ホスティングアカウントの機能の変更、カスタムウェブサーバ設定のセットアップ、およびプログラミング言語・スクリプティング言語、カスタムエラードキュメント、SSL/TLS サポートのオン/オフ切り替えが可能です。これに加え、ホスティングパフォーマンス設定管理共通 PHP 設定管理のパーミッションも切り替えることができます。

:このパーミッションが付与されている場合、上記のホスティングパラメータは同期されません。

共通 PHP 設定の管理

契約者に対し、契約内のウェブサイト(サブドメイン)ごとに共通 PHP 設定を調整することを許可します。

:このパーミッションが付与されている場合、共通 PHP 設定は同期されません。

PHP バージョンおよびハンドラの管理:

顧客が各サイトに対して PHP バージョンと PHP ハンドラを個別に選択できるようになります。

プロバイダのポリシーをオーバーライドする潜在的に安全ではないウェブスクリプトオプションのセットアップ:契約者に対し、プロバイダによって適用されたホスティングセキュリティポリシーのオーバーライドを許可します。

SSH 経由でのサーバアクセスの管理(Linux ホスティング)

契約者に対し、自らのシステムユーザアカウントでのサーバシェルへの SSH アクセスを許可します。また、契約者は、[契約のシステムユーザとしてサーバシェルへ SSH アクセス]などのホスティングパラメータのセットアップも可能になります。

:契約のリソース使用量が上限を超過した場合、上記のホスティングパラメータは同期されません。

リモートデスクトップ経由のサーバアクセスの管理(Windows ホスティング)

契約者に対し、リモートデスクトップ経由でのサーバアクセスを許可します。

匿名 FTP 管理

匿名 FTP サービスを提供します。契約者はこのサービスを使用して、FTP プロトコル経由で共有されており匿名ユーザが使用可能なディレクトリをセットアップすることができます。このサービスを提供するためには、契約が専用の IP アドレスに固定されている必要があります。

スケジューラ管理

契約者に対し、スクリプトまたはユーティリティの実行をスケジュールすることを許可します。

スパムフィルタ管理

契約者に対し、SpamAssassin スパムフィルタのフィルタリング設定のカスタマイズを許可します。

アンチウイルス管理

契約者に対し、送受信メールに対するサーバ側でのアンチウイルス保護設定の変更を許可します。

サーバストレージへの契約データのバックアップと復元

契約者に対し、ウェブサイトのバックアップと復元、Plesk サーバのストレージへのバックアップの保存を許可します。

FTP ストレージへの契約データのバックアップと復元

契約者に対し、ウェブサイトのバックアップと復元、外部 FTP サーバへのバックアップの保存を許可します。

サーバストレージへのアカウントデータのバックアップと復元

契約者に対し、ウェブサイトとアカウントデータのバックアップと復元、Plesk サーバのストレージへのバックアップの保存を許可します。

FTP ストレージへのアカウントデータのバックアップと復元

契約者に対し、ウェブサイトとアカウントデータのバックアップと復元、外部 FTP サーバへのバックアップの保存を許可します。

ウェブ統計管理

契約者に対し、使用するウェブ統計エンジンの選択、特定のパスワード保護ディレクトリ経由のレポートへのアクセスを可能にするかどうかの選択を許可します。

:契約のリソース使用量が上限を超過した場合、上記のホスティングパラメータは同期されません。

ログローテーション管理

契約者に対し、自らのサイトの処理済みログファイルに対するクリーンアップ設定の調整を許可します。また、ログファイルの削除も可能になります。

:このパーミッションが付与されている場合、ログと統計パラメータが同期されません。

アプリケーションカタログへのアクセス

契約者に対し、ウェブサイトにインストール可能なパッケージされたアプリケーションへのアクセス権を付与します。このオプションを選択する場合、[ホスティングパラメータ]タブで[PHP サポート]チェックボックスをオンにしてください。

以下の手順で、プロバイダが提供するアプリケーションのリストを確認できます。

  1. アプリケーションカタログへのアクセス権付きのプランやカスタム契約を使用して自らのウェブサイトをセットアップします。
  2. リセラーパネルの[契約]でドメイン名をクリックして、顧客パネルを開きます。
  3. 顧客パネルの[アプリケーション]>[すべてのアプリケーション]に進みます。

これに加え、リセラーパネルにはインストール済みアプリケーションの表示・更新用のページもあります([ツールとユーティリティ]>[アプリケーションヴォルト])。

アプリケーションおよびライセンスキーのインストールについては、『カスタマガイド』の「ウェブサイトアプリケーション」セクションを参照してください。

WordPress Toolkit へのアクセス

契約者に対し、WordPress Toolkit による WordPress インスタンスの管理を許可します。これに加え、ホスティングパフォーマンス設定管理や共通 PHP 設定管理のパーミッションも切り替えることができます。WordPress Toolkit セキュリティ管理

WordPress Toolkit セキュリティ管理

契約者に対し、所有する WordPress インスタンスに対する WordPress Toolkit セキュリティオプションの管理を許可します。

WordPress Toolkit 複製管理

WordPress インスタンスの複製を許可します。

WordPress Toolkit 同期管理

WordPress インスタンスの同期を許可します。

WordPress Toolkit 自動更新管理

WordPress 自動更新を許可します。

Git 管理

顧客に対し、Git の使用を許可します。詳しくは、「Git のサポート」を参照してください。

Ruby サポート管理(Linux ホスティング)

顧客に対し、Ruby の使用を許可します。詳しくは、「Ruby のサポート」を参照してください。

Ruby 状態管理(Linux ホスティング)

顧客に対し、Ruby の状態の変更を許可します。詳しくは、「Ruby のサポート」を参照してください。

Ruby バージョン管理(Linux ホスティング)

顧客に対し、Ruby バージョンの変更を許可します。詳しくは、「Ruby のサポート」を参照してください。

Node.js サポート管理

顧客に対し、Node.js の使用を許可します。詳しくは、「Node.js を使用する」を参照してください。

Node.js 状態管理

顧客に対し、Node.js の状態の変更を許可します。詳しくは、「Node.js を使用する」を参照してください。

ドメイン管理

契約者に対し、ドメインの追加、ウェブサイトの作成、ウェブ転送のセットアップを許可します。

サブドメイン管理

契約者に対し、<subdomain>.<domain > アドレスでアクセスできる追加ウェブサイトのセットアップを許可します。

ドメインエイリアス管理

契約者に対し、自らのウェブサイトのために追加の代替ドメイン名をセットアップすることを許可します。

追加 FTP アカウント管理

契約者に対し、契約のファイルとフォルダにアクセスするための FTP アカウントの管理を許可します。

Java アプリケーション管理

契約者に対し、ウェブサイトへの Java アプリケーションのインストールを許可します。

メール設定の変更

契約者に対し、自らのドメインのメールサーバ設定の管理を許可します。

メーリングリスト管理

契約者に対し、GNU Mailman ソフトウェアで提供されるメーリングリストの使用を許可します。

:このパーミッションが付与されている場合、メーリングリストをオンにするパラメータは同期されません。

ホスティングパフォーマンス設定管理

契約者に対し、契約内のウェブサイト(サブドメイン)ごとに PHP パフォーマンス設定を調整することを許可します。さらに、ウェブサイトの帯域幅使用量と接続数に上限をセットアップすることも可能です。

:このパーミッションが付与されている場合、PHP パフォーマンス設定、帯域幅使用量と接続数に関するパフォーマンス設定は同期されません。

IIS アプリケーションプール管理(Windows ホスティング)

契約者に、専用 IIS アプリケーションプールとその管理手段を提供します。プールの有効化/無効化や、そのプールで使用できる最大 CPU パワーのセットアップができます。

:このパーミッションが付与されている場合、ログと統計専用プールを使用パラメータは同期されません。

追加の書き込み/変更の権限管理(Windows ホスティング)

契約者に対し、ホスティングパラメータ「追加の書き込み/変更パーミッション」のオン/オフ切り替えを許可します。これらのパラメータは、たとえば、契約者のウェブアプリケーションが httpdocs または httpsdocs フォルダの root にあるファイルベースのデータベース(Jet など)を使用している場合に必要です。

契約者がある契約に対して追加の書き込み/変更パーミッションをオンにすると、該当する Plesk IIS ユーザおよび IIS アプリケーションプールユーザにフルアクセス権が付与されます。

このオプションを選択すると、ウェブサイトのセキュリティが著しく低下する恐れがあります。

:このパーミッションが付与されている場合、ホスティングパラメータの追加の書き込み/変更パーミッションは同期されません。

ハードディスククォータ割り当て

契約者に対し、ハードディスククォータホスティングパラメータのセットアップを許可します。

:契約のリソース使用量が上限を超過した場合、上記のホスティングパラメータは同期されません。

データベースサーバ選択

契約者に対し、デフォルトデータベースサーバの代わりにデータベース用のデータベースサーバを選択することを許可します。デフォルトデータベースサーバの詳細は、「ホスティングパラメータ」セクションを参照してください。

データベースユーザのリモートアクセス

契約者に対し、独自のリモートアクセス制御のセットアップを許可します。これらの設定はデータベースユーザアカウントに適用されます。Plesk は、データベースのタイプに応じてファイアウォールルールまたは MySQL アクセス制御リストのいずれかを利用します。カスタム設定は、承認後に既存のファイアウォールルールに追加されます。

高度なオペレーションへのアクセス:ウェブサイトのコピー

契約者に対し、顧客パネルの[ウェブサイトとドメイン]>ドメイン名で、ウェブサイトのコピーとメンテナンスモードを提供するかどうかを指定します。このパーミッションを禁止にすると、契約者に[ウェブサイトコピー]リンクが表示されません。

パスワード保護ディレクトリ管理

契約者に対し、顧客パネルの[ウェブサイトとドメイン]> ドメイン名で、保護ディレクトリ機能を提供するかどうかを指定します。このパーミッションを禁止にすると、契約者に[パスワード保護ディレクトリ]リンクが表示されません。

追加ユーザアカウント管理

契約者に対し、顧客パネル >[ユーザ]で、追加ユーザアカウントの管理を可能にするかどうかを指定します。このパーミッションを禁止にすると、契約者に[ユーザ]セクションが表示されません。